5月に脊柱管狭窄症とぎっくり腰で2カ月間介護ベッドに寝たきりになりました。
6月末には、ぎっくり腰が治りましたが、脊柱管狭窄症による左足の痛みで歩けない状態でした。
整形外科医からはできる限り歩くように言われましたが、なかなか痛みで歩けませんでした。
6月末より、西田辺南港通鍼灸院整骨院に通い始め、マッサージ・鍼灸・電気治療での筋力強化等で9月にはかなりの距離を歩くことができるようになりました。
引き続き、回復に努めていきたいと思います。
まず腱鞘炎の腱とは、筋肉の伸び縮みを指に伝える糸のようなものです。
そして腱鞘とは、腱の位置がずれないように固定するトンネルのようなものです。
デスクワークや、最近ではスマートフォンなどで親指を使いすぎると腱は、腱鞘の中を何度も行き来することになります。」そうすると、腱と腱鞘がこすれ続くと炎症が起こります。これが腱鞘炎になる原因です。また、出産後や閉経後は女性ホルモンのバランスが崩れやすく、女性ホルモンの乱れによっても腱鞘炎になりやすいと言われています。
腱鞘炎の原因は、手や指の使い過ぎや腱鞘の変化等です。手や指の使い過ぎに繋がる要因としては、パソコンやスマートフォンの操作や楽器の演奏や物を書く動作などがあります。デスクワークで1日中パソコン作業をしている方や、ピアノやギターやベースやドラムやバイオリンなどの指や手首を酷使して楽器を演奏する方や、ペンをもって文章を書いたり絵をかいたりする方は、要注意です。
エステティシャンや美容師など指先に力を入れる職業の方も、腱鞘炎になりやすい傾向にありますので気をつけなければなりません。腱鞘の変化に結び付く要因としては、むくみや加齢や糖尿病などがあります。つらい症状が出てしまった際の対処法として有効なのは、とにかく手を休ませるということです。
腱鞘炎の中でも、親指側の手首に痛みが起こるものを「ド・ケルバン病」と言います。
親指を外に開く(パーの形にする動き) 「長母指外転筋」と親指を伸ばす(親指を立てる動き)「短母指伸筋」、この2つの筋肉が擦れて炎症を起こしているものを指します。
「ド・ケルバン病」かどうか気になる方は以下の看的テストを試してください。
① 肘と手首をまっすぐ伸ばした状態で、親指を掌の中に収める。
② 親指が中に入った形のグーを作る
③ 手首を小指側に倒し、親指の付け根を伸ばす形をとる
いかがでしょうか?
この動作で親指側の手首に痛みが生じると「ド・ケルバン病」の可能性が高いです。
腱鞘炎は一度発症すると治るまでに時間がかかり、悪化すると痛みはさらにひどくなり、しびれ、指に力が入らないなどといった症状が出てくる可能性もあります。
そうなってくると長期の通院や手術まで必要になってしまうこともあります。
当院では、腱鞘炎に対しては丁寧な問診・検査を行います。
問診では、お身体の全体的な症状をお伺いすることはもちろん、普段の生活やお仕事・運動習慣等をお伺いさせていただきます。
問診の後は、腱鞘炎の患部だけでなく、手関節・肘関節・肩関節-頸・脊柱・骨盤の関節1つ1つの動きを見ていきます。検査を行うことで動きの悪い椎骨や付着しているバランスの崩れた筋肉(インナーマッスル)を特定し、患者さん特有の体の使い方の癖を判断し、アドバイスしていきます。協力病院でのレントゲン検査をお勧めする場合もあります。
治療は、BMK整体で脊柱の歪みを治し、深層筋(インナーマッスル)アプローチで脊柱周辺の深層筋の硬さを整え、同時に腱鞘炎周辺の筋肉の緊張を取っていきます。治療の間は、特に悪い姿勢に注意をしてもらいながら根本治療を行っていきます。腱鞘炎周辺の筋肉を緩めるために、鍼灸治療・ハイボルテージ・超音波治療をお勧めする場合もあります。
BMK整体に関しましては非常にソフトな矯正ですので、妊婦さんやご高齢の方でも安心して治療を受けていただいております。
どこに行っても腱鞘炎が改善しない方は、是非当院にご相談ください。
人生で初めての鍼灸に通い出して半年になります。
スタート時は、心身ともにどん底で何をするのもしんどかったですが、姿勢の悪さや、寝る時の環境等、アドバイスを頂き、先ず気持ちが前向きになりました。
又、中村先生に”自律神経”との関わりも教えてもらい、そちら側からの要因もハッキリわかった為、現在痛みや張りがどんどんラクになってきています。
特に自律神経を整えるには鍼灸は助けてくれるとの事です。
先生に教えて頂いた自分で簡単にできるトレーニングと併せて、これからもコツコツ身体を整えて、元気な毎日を送りたいと思います。
「免責事項」お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。