5月に脊柱管狭窄症とぎっくり腰で2カ月間介護ベッドに寝たきりになりました。
6月末には、ぎっくり腰が治りましたが、脊柱管狭窄症による左足の痛みで歩けない状態でした。
整形外科医からはできる限り歩くように言われましたが、なかなか痛みで歩けませんでした。
6月末より、西田辺南港通鍼灸院整骨院に通い始め、マッサージ・鍼灸・電気治療での筋力強化等で9月にはかなりの距離を歩くことができるようになりました。
引き続き、回復に努めていきたいと思います。
まず「胸郭出口」とは、主要な神経や血管が腕に通じている肩や胸の間にある通路があります。
この通路は、神経や血管が通っているので、そこは物理的に少し混み合った部位となります。
胸郭出口症候群は、この通路を走行している「腕神経叢」と「鎖骨下動脈」が圧迫されたり、牽引されたりすることが原因となって発症します。
これらの神経と血管は腕や手指にもつながっているため、症状が出るようになります。
腕神経叢と鎖骨下動脈は、次の3つのポイントを走行しています。
1.前斜角筋、中斜角筋の間
2.鎖骨、第一肋骨の間
3.小胸筋と肩甲骨の間
この3つの部位が狭窄部位として知られており、これらを総称して胸郭出口症候群といいます。
神経が圧迫されると神経障害が、血管が圧迫されると血流障害が生じます。
神経や血管を、肋骨や鎖骨などの骨が圧迫している場合もあれば、それを覆っている筋肉が締め付けている場合があります。
次のような方は、通りみちが圧迫される状態になりやすく『胸郭出口症候群』になりやすいと言われています。
・なで肩の人・首が長い人
・重い荷物を運ぶ習慣がある人
・事務仕事・デスクワークの多い人
・腕を挙げて仕事・作業をすることが多い人
・姿勢が悪い人
こういった日常生活でよくないお身体の使い方が原因で骨格が歪むことで胸郭出口症候群が発生することがあります。
日常生活で偏ったお身体の使い方をしていると一部の筋肉ばかりを使うことになり使いすぎている筋肉が骨を引っ張ってしまうことで骨格が歪んでしまうのです。
例えば、
姿勢の悪さなどで
↓
骨格や骨盤が歪む
↓
筋肉のアンバランスが生まれ
↓
骨盤が前に傾いたり後ろに傾いたりして、背中が丸まり、肩が内側に巻き込むことで首が前に出やすくなり、首から肩にかけての筋肉が過剰に緊張して胸郭出口という部分を狭くさせてしまい神経や血管を圧迫させてしまいます。
握力が弱くなったり、巧緻動作がしにくくなったりと、運動障害の症状が出る場合もあります。
このような場合には、手内筋、母指球が萎縮するケースも存在します。
また、血管が圧迫されているときには手指や腕の色が蒼白になり、青紫色になり、場合によってはむくみが気になることもあります。
また胸郭出口における神経や血管に対しての物理的な圧迫が強い場合には、手術療法を選択することもあります。筋肉の腱を切除したり、肋骨の一部を切除したりすることで、物理的な空間を広げます。
骨盤のズレや骨格の歪みがあると首の筋肉や肩に関わる筋肉にも影響を及ぼし、斜角筋や肩甲挙筋になどの筋肉に圧力がかかり過ぎて筋肉をゆるめてもなかなか改善しないことがあります。
そこで、当院のBMK整体を行うことで骨盤のズレ・骨格の歪みを整え、さらに鍼灸施術を行うことで負担がかかっている筋肉をゆるめて筋肉のバランスを整えて、間違ったお身体の使い方で正しくない状態のお身体にこれらの施術を行い、正しい状態をお身体にお覚えさせていきます。
そうすることで適切に筋肉が働きバランスも改善し骨格の歪みが整い、胸郭出口への負担を軽減させていきます。
胸郭出口症候群でお悩みの方やどこにいっても胸郭出口症候群が治らない方はぜひ、阿倍野区の西田辺南港通整骨院鍼灸院へお越しください!
人生で初めての鍼灸に通い出して半年になります。
スタート時は、心身ともにどん底で何をするのもしんどかったですが、姿勢の悪さや、寝る時の環境等、アドバイスを頂き、先ず気持ちが前向きになりました。
又、中村先生に”自律神経”との関わりも教えてもらい、そちら側からの要因もハッキリわかった為、現在痛みや張りがどんどんラクになってきています。
特に自律神経を整えるには鍼灸は助けてくれるとの事です。
先生に教えて頂いた自分で簡単にできるトレーニングと併せて、これからもコツコツ身体を整えて、元気な毎日を送りたいと思います。
「免責事項」お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。